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バイエルン、TV解説者に暴行を働いたリベリに処分? ヘーネス会長本人が問題解決に動く

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 バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリがTV局の解説者に暴行を加えたとして、クラブ側は処分を科すことになるかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 10日に行われたドルトムントとの大一番を2-3で落としたバイエルン。この一戦にフル出場したリベリは試合後、『beIn Sports』で解説者を務める知り合いのフランス人、パトリック・ギユー氏に暴言を吐いたうえで暴行を加えたようだ。ドイツ紙『ビルト』によると、「2失点に関与した」ことについて問われたリベリは激怒し、解説者を「3回のビンタを見舞い、1度胸を突いた」との暴力行為を働いたという。

 その件について、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「衝突」の事実を認め、「この問題を解決するため、近々に話し合う」と内部でのミーティングの予定を示唆。また、新たな報道によれば、ウリ・ヘーネス会長本人がこの件を担当することが決まったとのこと。ミーティング次第でクラブのリベリに対する処分についての決断が下されるようだ。

 首位ドルトムントに敗れた結果、7ポイント差で5位に低迷するバイエルン。ドイツ誌『キッカー』ではこのタイミングでの「新たな騒ぎはまったく望まないだろう」と指摘されている。

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