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久保、橋岡らU-19戦士4人が先発か…先発入れ替え示唆の横内監督代行「自信を持って送り出す」

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翌日にクウェート戦を迎えるU-21日本代表

 U-21日本代表は16日、翌17日に行われるドバイカップ第2戦クウェート戦に向けてトレーニングを行った。第1戦ウズベキスタン戦で負傷したDF藤谷壮(神戸)が離脱したため、全22選手が練習場に集まってトレーニングを開始。ランニング後にフィールドプレーヤーとGK陣に分かれると、フィールドプレーヤーはとりかごやフィジカルトレーニング、パス回しなどで汗を流した。

 その後は11対11のハーフコートゲームに移行。クウェート戦で先発起用されると思われるビブスなし組にはMF伊藤洋輝(磐田)、MF久保建英(横浜FM)、DF橋岡大樹(浦和)、DF小林友希(神戸U-18)のU-19代表組が入るなど、先発10人が入れ替わる可能性も。ウズベキスタン戦でボランチ起用されたMF中山雄太(柏)が3バックの中央に入ってトレーニングをこなし、最後はセットプレーの確認を行って練習を終えた。

■ビブスなし(3-4-2-1)
   上田
  旗手 久保
菅      長沼
 伊藤洋 神谷
小林 中山 橋岡
   山口

■ビブスあり(4-4-2)
   小川 岩崎
伊藤達      三好
   板倉 松本
杉岡 立田 大南 スタッフ
   小島(谷)

 横内昭展監督代行は「練習を見て、皆が良い準備をしてくれていたし、プレーさせたいと思わせるくらいやってくれているので、多少メンバーを代えていこうと思っている」とメンバーの入れ替えを示唆。ウズベキスタン戦を2-2で引き分けているため、是が非でも勝ち点3がほしい状況での入れ替えになるが、横内監督代行は「自信を持ってピッチに送り出す」と力強く語る。

「第1戦は次につながる引き分けだったと思うし、第2戦はすごく重要だという話をした。出る選手にはそれだけの自信と責任を持ってプレーしてもらいたいし、僕も自信を持ってピッチに送り出す。誰が出ようと第2戦も勝つつもりでいきたい」

 メンバーが入れ替わろうとも目指すものは変わらない。ただ、勝利だけを目指してクウェート戦に臨む。

(取材・文 折戸岳彦)
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