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19歳大宮ルーキー奥抜侃志、約2か月ぶり出場で持ち味発揮も「監督の期待に応えられなかった」

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途中交代でピッチに入ったMF奥抜侃志

[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 大一番での抜擢は期待の表れだった。後半31分、大宮アルディージャの石井正忠監督は最初の交代カードを切り、今季ユースから昇格した19歳のMF奥抜侃志を送り込んだ。

 引き分けでも勝ち抜けが決まるアドバンテージを得ていたが、退場者が出た相手に0-1で敗れ、来季のJ2残留が決定。1点が必要な状況でルーキーを投入した石井監督は「サイドからの仕掛けでコンビネーション、クロスの形を作りたかった」と意図を説明。奥抜自身も起用に応える活躍を誓ってゴールを目指したが、「監督の期待に応えられなかった」と悔しさをにじませた。

「緊張はなくて、あの場面で使ってもらったというのは信頼されているからだと感じました。勝利を届けなきゃいけなかったと思います」

 プロ加入からJ2リーグ戦の出場は7試合(うち5試合先発)。序盤は5月までに6試合連続で出場したが、最後の出場は9月15日の第33節町田戦(1-0)。それ以来、約2か月ぶりの出場がこの試合となったが、落ち着いて攻撃の流れに入った。ボールを持てば鋭い仕掛けでチャンスメイク。左サイドからカットインしてシュートを狙い、少ないタッチでパスを繰り出した。

 終盤はパワープレーで押し込んだものの、最後まで1点は遠かった。「もっともっとトレーニングから突き詰めていかないといけないなと思います」。苦渋を舐めたこの経験を忘れず、プロ2年目のシーズンへ。「新人ということは忘れて、チームの中心になるくらいの気持ちでやっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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