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「どんな形でもゴールが必要だった」東京V、帰ってきたエースが劇的弾!

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劇的な決勝ゴールを決めた東京ヴェルディFWドウグラス・ヴィエイラ

[12.2 J1参入プレーオフ2回戦 横浜FC0-1東京V ニッパツ]

 絶望の淵に立たされていたチームを復帰戦のエースストライカーが救った。終盤2試合を負傷欠場していた東京ヴェルディFWドウグラス・ヴィエイラは後半アディショナルタイム6分、ゴール前のこぼれ球に反応して決勝ゴールを記録。試合後には「チームが一丸となって戦ってきた成果」と笑顔で語った。

 チームトップの13得点を挙げたストライカーは昇格争いに関わるリーグ最終節・町田戦、プレーオフ1回戦・大宮戦を欠場。2回戦の横浜FC戦もベンチでキックオフを迎えたが、後半29分にピッチに立った。「残り15分、どんな形でもゴールが必要だった」。不退転の決意でフィールドイン。しかし、なかなかチャンスが得られない時間が続いた。

「残り時間もなくて、最後のチャンスだと思っていた。可能性がある限りPA内でボールに反応できるようにしていた」。そう振り返った背番号9だが、試合終了間際、見せ場はまさかの形で訪れた。MF佐藤優平の右CKに対し、ヘッドで合わせたのは守護神のGK上福元直人。素早く反応したD・ヴィエイラは相手GK南雄太からの跳ね返りを押し込んだ。

 ゴールが決まった直後、歓喜のあまりゴール裏サポーター席に頭から突っ込んだ。「チーム全員の執着がゴールを生んだ。時にはFWが自陣に下がってゴールを守ることがあるように、時にはゴールキーパーが攻撃することもある」。ドラマのような結末ばかりに注目が集まるが、ブラジル出身のエースは何よりもチームの団結力を誇った。

 1週間後の参入決定戦はJ1クラブのジュビロ磐田が相手。「非常に難しい試合になるのは想像しているが、シーズン初めから戦ってきた成果が出ているし、チームの状態も非常に良い。選手にとって素晴らしい環境で試合ができるので、楽しんで臨みたい」。遅れてきたエースは確かにゴールを見据えている。

(取材・文 竹内達也)

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