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バロンドール初受賞を喜ぶモドリッチ、レアルでのキャリアにも言及

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バロンドール初受賞のMFルカ・モドリッチ

 フランス誌『フランス・フットボール』は3日、2018年のバロンドール受賞者を発表し、レアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチ(33)が初受賞を果たした。スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 モドリッチは昨季、レアルのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)3連覇に貢献したほか、今夏のロシア・ワールドカップではクロアチアの主将として同国を初の決勝へ導き、ゴールデンボール賞(大会最優秀選手)を獲得。10年続いたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の“2強時代”に終止符を打つとともに、FIFA年間最優秀選手賞、UEFA最優秀選手賞に続く個人賞3冠を達成した。

 クロアチアの司令塔は授賞式を振り返り、「僕が感じたことを言葉で表現するのは難しい。とても嬉しいし、自分のキャリアを知る全ての人に感謝したいね。(受賞の際は)涙をこらえていたよ。特別な夜だった。この賞を手にしてきた選手たちの一員になれるなんて」と喜びを語っている。

 また、授賞式ではW杯決勝の対戦相手だったフランス代表のFWアントワーヌ・グリーズマン(A・マドリー)とFWキリアン・ムバッペ(パリSG)からも祝福されたようだ。

「グリエーズマンとムバッペがお祝いをしてくれた。夢のような1年だよ。これからもチームと一緒に多くのものを獲得していきたい。まずはクラブワールドカップだ」

 さらなるタイトル獲得に意欲を燃やしたモドリッチ。レアルでのキャリアについては「契約はあと2年だけど、もっと在籍できたらいいね。僕に愛情を示してくれるマドリーで引退したい。家族も喜んでいるし、この偉大なクラブでエンジョイし続けたいね」と話した。

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