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今年も5名のプロ選手輩出!明治大でJリーグ加入者内定会見

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明治大から来春より新たに5選手がJリーガーとなる

 明治大の和泉キャンパスで6日、Jリーグ加入者内定会見が行われた。今年9月に亡くなった井澤千秋ゼネラルマネジャーの「プロの養成機関ではない。人間形成の場である」という教えを大事にして活動を続ける明治大サッカー部だが、今年も新たに5名の選手をプロに輩出することになった。

 会見には浦和レッズへの入団を決めている主将DF岩武克弥ら、その5選手が出席して、それぞれ意気込みを語った。

●DF岩武克弥(4年=大分U-18)
浦和レッズ内定
―入団の決め手。
「浦和レッズは日本一のクラブだと思っています。この先、日本代表であったり、海外でプレーするにあたり、一番上のクラブでやりたいなと思って入団を決めました」

―どんな選手に?
「一番近くで見ていた室屋(成)選手や大学のOBである長友佑都選手を超えれるような選手になっていきたいです」

▽栗田監督評
「入学前にすでにJ2の試合を経験していたが、本人の希望で明治大に進学してきた。特徴は対人の強さ、固い守備、そして頭の良さがプレーに出ている。2年生の時にレギュラーを掴み、3年時にはユニバーシアード代表にも選ばれて優勝に貢献した。本年はキャプテンとしてチームをまとめて、CBとして活躍している。浦和では本職のSBに戻るんだろうと思いますが、より攻撃の精度を高めて、もう一つ高い位置に上って欲しい」


●DF上夷克典(4年=鹿児島城西高)
京都サンガF.C.内定
―入団の決め手。
「高校の時からオファーを頂いていたのと、練習の雰囲気で決めました。同じCBには経験豊富な選手もいて、学ぶべきことが多くあるなと思った。外国人のFWもいるので、練習からマッチアップできるのはすごくいい経験になると思い、入団を決めました」

―どんな選手に?
「目標にしているのはFC東京でプレーする森重(真人)選手。体もヘディングも強く、両足でビルドアップも出来る選手になりたいです」

▽栗田監督評
「CB、SB、ボランチまで出来る守備のマルチプレーヤーだと感じている。特徴はスピード、高さ、そして高い技術をベースにしたビルドアップ。身体能力が高く、この4年間ですごく伸びた。この先、さらに伸びるためには“欲”を出してほしい。欲が観ている人に伝わるようなプレーが出来てくれば、さらに上のステージがみえてくる。日本を代表するDFになる可能性はあります」

●DF袴田裕太郎(4年=浜松開成館高)
横浜FC内定
―入団の決め手。
「5月に練習試合をした際に声をかけ続けてくれて、(スカウトには)練習にも何度も足を運んでいただいた。すごく必要としてくれていると感じた。あとは横浜FCの試合を観たときに、自分が入ったときにプレーがイメージできたのも大きかったです」

―どんな選手に?
「目標は長友佑都選手。タイプは違うけど、上下のアップダウンやハードワークは、明治が志していることを体現していると思うので、そこを目指して超えていきたいです」

▽栗田監督評
「ポジションはSBやCB。3バックであれば左も出来るし、ワイドも出来る。特徴は183cmの長身を生かした高さ。あとは守備の強さ、左利きのキックの精度。明治のSBはオーバーラップを求めるので、運動量が増え、上下運動が出来る選手になった。これからは気迫も含めた強さを表現する力が出てくると、より存在感のあるDFに成長するのではないかと思う」

●MF小野雅史(4年=大宮ユース)
大宮アルディージャ内定
―入団の決め手。
「大宮はアカデミー時代から約8年お世話になったクラブ。僕にとっては特別なクラブで、オファーを頂いたときは迷わず、一択で決めました」

―どんな選手に?
「憧れているのは、名古屋で活躍されているOBの和泉(竜司)選手です。自分が1年生のころの10番で、明治の10番の基準を示してくれた。今でも憧れていますし、来年からは同じ勝負の世界に行くので、負けないように頑張りたいです」

▽栗田監督評
「大宮でプロに上がれなかった選手なので、戻れるということを本当に喜んでいる。特徴は高い技術。左足から繰り出される長短のパス。大学では守備や上下の運動量をかなり求めたので、そこが評価されたと思っている。今後は運動量の精度を高めながら、勝負を決められる選手になってほしい」

●FW村田航一(4年=日章学園高)
水戸ホーリーホック内定
―入団の決め手。
「自分を必要としてくれたのが一番の理由です。チームとして今年も最高順位で終わっていますし、これから上がっていくチームと感じている。自分自身もプロになることがゴールではなくて、もっともっと成長していかないと先はないと感じているので、チームと一緒に自分も成長していきたいです」

―どんな選手に?
「目標は大迫(勇也)選手。前線で収めることも出来るし、チームのために献身的にプレーできる万能選手になりたい。動画を観たりとかして参考にしている。あと、一昨年の先輩である丹羽(詩温)選手の献身性や試合を決める得点を取るところは身近なところで目標としています」

▽栗田監督評
「1年生から怪我に泣かされていた選手で、“リハビリ執行役員”という名前を冗談でつけていたくらいの選手。でも怪我の時期でも自分と向き合うことでサッカーが上手くなった。性格も真面目なので、リハビリ期間も充実していた。4年生になってからは明治の欠かせないCFWとして活躍している。特徴はフィジカルの強さ、運動量、そして90分落ちないスタミナ。ただまだまだ力任せなところがあるので、プレーの精度を高めて、点を取るということをより追及していってほしい」

(取材・文 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

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