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横浜FC内定DF袴田裕太郎「自分が昇格させるという大きな目標が出来ました」

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横浜FCへの入団を決めているDF袴田裕太郎

 来季より横浜FCへの入団が内定している明治大のDF袴田裕太郎(4年=浜松開成館高)は、今月2日に行われた東京ヴェルディとのJ1参入プレーオフで喫した衝撃的な敗戦を目の前で見届けた。

 引き分け以上で決定戦に進むことが出来た横浜FCだが、0-0の後半アディショナルタイム6分の被弾によって、今季のJ1昇格の道を絶たれた。「最後まで何が起こるか分からないと改めて感じた。でも来年度、自分が昇格させるというすごく大きな目標が出来ました」。

 左利きで豊富な運動量を武器とするSB。「タイプは違う」としながらも、目標は大学のOBである日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)を挙げる。課題としているという「クロスの回数や質」を参考にして、鍛錬を続けている。

 オフになると今でも長友は何度も明治大の練習場である八幡山グラウンドに顔を出してくれる。今夏のワールドカップ後には同じ日本代表で活躍したDF吉田麻也(サウサンプトン)やFW武藤嘉紀(ニューカッスル)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)らを引き連れて、練習に来ていたのだという。

 特権。同じ時間帯に練習をすることはないというが、隣接する寮から長友らの姿を確認すると、グラウンド脇まで行って、間近で練習を見学することができた。「間近で観ると、キレだったりが凄い。世界は違うなといつも思わされます」。

 来年度からプロの舞台に立てば先輩後輩、年齢も関係なくなる。横浜FCにはFW三浦知良が在籍。来年2月に52歳になる日本サッカー界のレジェンドは、父親よりも5歳ほど年上のチームメイトになる。「カズさんにアシスト?めちゃくちゃしたい。カズさんがいるうちにたくさん吸収したいです」。

 183cmの長身が売りの袴田だが、兄が190cmあることから、まだ伸びると信じている。実際、大学入学時からは2センチ伸び、体重も10キロ近く増えているのだという。「もっと増やさないとプロでは戦えないと思っています」。まだまだ成長期だと言い張る22歳が、港街横浜に新たな風を吹かせる。

(取材・文 児玉幸洋)
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