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ブラサカ日本代表、年内最後の合宿を22日から開催。エース川村や黒田ら11人が参加へ

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紅白戦でボールを奪い合う。(写真は11月に行われた国内合宿。左から黒田、田中、日向、加藤)

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は22日~24日まで、ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA(千葉県千葉市)で日本代表の強化合宿を開催することを発表した。主将の川村怜(Avanzareつくば)や東日本リーグ得点王の黒田智成(たまハッサーズ)ら11人が参加予定となっている。

 最新の世界ランキング9位の日本代表は、今年最後の国際試合となった11月4日のアルゼンチン代表戦で1-3と敗れた。過去4試合で1点もとれなかった難敵に対し、エース川村怜が初ゴールをあげたものの、アルゼンチンの攻撃の圧力に40分間通して耐え抜く守備力や個々の能力のレベルアップの必要性が浮き彫りになった。その反省を踏まえて、来年3月19日から24日まで品川区立天王洲公園で開催される国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)の公認大会「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」にむけて、強化を図る。
 
 来年3月の同大会には、日本代表を含む世界ランク20位以上の8カ国が出場する予定。11月に敗れたアルゼンチン代表も来日する可能性が高く、出場が決まれば、リベンジマッチ実現の期待も出てくる。
 
▼ブラインドサッカー日本代表合宿 参加予定選手(22~24日)
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK榎本達也(FC東京)
GK菅谷竜太(たまハッサーズ)
GK神山昌士(GLAUBEN FREUND TOKYO)
FP川村怜(Avanzareつくば)
FP黒田智成(たまハッサーズ)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP日向賢(たまハッサーズ)
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP佐々木ロベルト泉(Vivanzareつくば)
FP寺西一(松戸・乃木坂ユナイテッド)


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