クラブワールドカップは22日に3位決定戦が行われる。リバープレートと鹿島アントラーズの一戦に、アルゼンチンメディア『Ole』は南米王者が有利だろうと予想している。

　各大陸の王者が集結し、世界一のクラブを決めるクラブW杯。南米王者リーベルは準決勝から登場したが、開催国王者アルアインにPK戦の末敗戦。3位決定戦で、アジア王者鹿島と激突することとなった。

『Ole』は「リーベルは鹿島と対戦し、3位でその年を締めくくるだろう」とし、日程がリーベルに有利に働くとの見解を述べている。

「アジア代表はリーベルよりも多く試合をしなければならなかった。準々決勝ではグアダラハラに3-2で勝利したが、レアル・マドリー戦ではノーチャンス。1-3で敗れている。試合数の差は、リーベルに有利に働くだろう」

　そして先発11人は以下のようになると予想している(フォーメーションは4-1-3-2)。

GK:ルクス
DF:モレイラ、マルティネス、ピノラ、カスコ
MF:スクリーニ、マヤダ、パラシオス、デ・ラ・クルス
FW:アルバレス、ボレ

　前日会見でマルセロ・ガジャルド監督は「恐らくこれは我々が望んだ試合ではない。だが、最高の方法で終わらせなければならない」と語っている。南米王者とアジア王者の一戦では、どちらに軍配が上がるのだろうか。

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