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[全国ルーキーリーグ交流大会]流経大柏の堅守支えたMF宮下「攻守に渡って活躍できる選手になりたい」

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大会優秀選手に選出された流通経済大柏高MF宮下蓮

[12.25 全国ルーキーリーグ交流大会決勝 流通経済大柏高 1-2 阪南大高 時之栖うさぎ島G]

 準優勝の流通経済大柏高からは、MF宮下蓮が大会優秀選手に選出された。

「自分は走って、とにかく攻守に貢献することだけを考えていた」というボランチはこの日の前半、チームに流れをもたらすために奮戦。特に守備面では、相手に素早くアプローチして自由にプレーさせない。そして、自陣ゴールまでカバーし、スーパークリアで失点の危機から救うなど好プレーを見せていた。

 ただし、チームは逆転された後に突き放す強さを見せることができずに敗戦。宮下は失点から崩れて試合のペースを掴み返すことができなかったこと、運動量で相手を上回ることができなかったことを反省していた。

 この悔しさをバネに来年の活躍に繋げるだけ。宮下は「(来年は)トップチームに入って、プレミアリーグで活躍して、全国大会にも出ていきたいです。(個人的には)守備だけでなくて、攻守に渡って活躍できる選手になりたいです」。まずは、この日足りなかった部分の改善に取り組む。

(取材・文 吉田太郎)

●【特設】2018年度ミズノ全国ルーキーリーグ交流大会

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