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パリSGの18歳ウェアが1月にローン移籍を決意…セルティックが新天地の有力候補に

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ティモシー・ウェアがレンタル移籍か

 ティモシー・ウェアは、ファーストチームでのプレー時間確保のために1月にローンでパリSGから離れることを発表した。

 昨シーズン終盤にパリSGでファーストチームデビューを飾ったウェア。プレシーズンにインパクトを残すなど今シーズンの活躍を期待された18歳の同選手だが、スター軍団の中に居場所はなく、8月にリーグ戦2試合に出場して以降、メンバー入りもできていない。

 現状を受け、ウェアはコンスタントにプレーでき、成長できる場所を求めて半年間の期限付きでパリSGから離れることを声明で発表した。「家族と僕でこの冬にローンで出て行くと決断したことをみんなに知ってもらうための時間を取りたい」

「まず最初に、常にサポートしてくれたファン、それに家族のように感じさせてくれたコーチングスタッフとチームメイトに感謝を伝えたい。あまりプレーできなかったけれどこの数か月は最高のもので、今シーズンの序盤にチャンスを手にできたことに感謝している」

「6か月後に、パルク・デ・プランスに戻り、君たちがパリジャンとして誇れるために全力を尽くせると願っている」

 なお、パリSGからローンで離れることを発表したウェアに対して、スコットランドの名門セルティックが強い関心を持つ。今夏の移籍市場最終日にムサ・デンベレをリヨンに放出した同クラブを率いるブレンダン・ロジャース監督は、代役の獲得に躍起になっている模様だ。仮に移籍が実現すれば、18歳の同選手はUEFAヨーロッパリーグでプレーするチャンスにも恵まれそうだ。

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