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元ドイツ代表GKアドラーが日本で年越し…東京の和食や観光を満喫、新年のメッセージも

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 マインツの元ドイツ代表GKレネ・アドラーが、日本での滞在を楽しみ、年越しを東京で迎えたようだ。

 アドラーは12月26日、女優である妻リリーとともに来日したことをSNSで公表。その後、串カツ、ラーメン、寿司、居酒屋料理など、和食を中心に日本ならではのグルメを満喫している。渋谷のスクランブル交差点や明治神宮、そのほかにも新宿、赤坂などを訪れ、著名観光スポットでの写真や動画をSNSで次々に投稿した。

 日本時間1日未明には『インスタグラム』で「親愛なるみなさんへ。みんなにより良い2019年が訪れますように。僕にとっては(負傷で)苦しい時期が続いているけど、多くの挫折から新たに得ることもある。そんな中でも、いつも支えてくれるマインツのみんなに心から感謝したい。僕は日本で2019年を迎えたよ!」という新年のあいさつを東京から発信している。

 1985年生まれのアドラーはレバークーゼンの下部組織育ちで、06-07シーズンにトップデビューを果たすと、すぐさま正GKに定着。2008年に初キャップを刻んだドイツ代表では、2009年のロベルト・エンケ投身自殺に伴い2010年の南アフリカ・ワールドカップ直前まで、同世代のマヌエル・ノイアーと正GK争いを展開した。度重なるケガに悩まされながらも、2012年にハンブルガーSVへ移籍し、2017年からマインツに在籍。だが現在はひざの負傷で2018年5月から長期離脱を余儀なくされている。

 ハンブルガーSVでは酒井高徳と、マインツでは武藤嘉紀とともにプレーするなど、日本人選手とも親しみのあるアドラー。年末年始のオフ期間を利用して日本行きを決めた背景には、元同僚からの影響があったのかもしれない。
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