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メッシ、ハメス、グリーズマン…コパ・リベルタドーレス決勝観戦にスター選手らが集結

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 9日の3-1でリバープレートがボカ・ジュニアーズを下したコパ・リベルタドーレス決勝第2戦が行われたレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウにフットボール界のスーパースターらが集結した。

 当初、11月24日にリーベルの本拠地で行われる予定だったリーベル対ボカの“スーペルクラシコ”。しかし、リーベルサポーターが暴徒化し、ボカの選手が乗ったバスを襲撃するなどの騒動に発展する。さらに、ボカの主将パブロ・ペレスが目を負傷するなど数名の選手が被害に遭い、この試合は翌25日に延期された。

 しかし、相手サポーターの蛮行によって負傷者が出たボカは、この状態で大一番を迎えることは不公平と主張し、さらになる延期を南米サッカー連盟(CONMEBOL)に要求。連盟側もこれを受け入れる形で一旦開催日程は白紙になった。その後、さまざまな議論が巻き起こる中、中立地での開催が提案され、9日にサンティアゴ・ベルナベウで試合が行われた。

 さまざまな事情が重なり、混乱を極めた2018年のコパ・リベルタドーレス決勝戦。さらに、史上初のスーペルクラシコによる南米王者を決める一戦ということもあり、多くの注目を集め、サンティアゴ・ベルナベウには現役のフットボール選手やOBらが足を運んだとイギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 ボックス席からバルセロナのリオネル・メッシやジョルディ・アルバがこの一戦を観戦。さらに、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン、ディエゴ・ゴディン、ディエゴ・シメオネ監督の姿も確認された。また、アーセナルのルーカス・トレイラやチェルシーのエメルソン・パルミエリもイングランドから駆けつけ、この一戦を見守っていた。

 その他にも、元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソ氏やハビエル・サネッティ氏。さらに、インテルのマウロ・イカルディも訪れ、レアル・マドリーからローンでバイエルンに移籍中のハメス・ロドリゲスに至っては変わった形でサンティアゴ・ベルナベウ凱旋となった。

 一方、レアル・マドリー会長がユベントスのクリスティアーノ・ロナウドをこの一戦に招待すると一部で報じられていたが、ポルトガル代表のスターは古巣の本拠地に姿を現さず。代わりにチームメイトのパウロ・ディバラが観戦に訪れ、インスタグラムにその様子を投稿している。

 延長戦にまでもつれ込むなど白熱したリーベルとボカの一戦をサポーターだけではなくスター選手たちも大いに楽しんだようだ。
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