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新体制で4連勝のマンU、偉大な記録に並ぶもスールシャール「さらに4連勝を狙う」

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就任後4連勝を飾ったオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、ニューカッスル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは2日、敵地でFW武藤嘉紀の所属するニューカッスルと対戦。なかなかゴールネットを揺らせず苦戦を強いられたが、後半18分にFWロメル・ルカクとFWアレクシス・サンチェスを投入すると、直後にFWマーカス・ラッシュフォードのFKのこぼれ球をルカクが押し込み、先制に成功する。さらに35分、サンチェスのアシストからラッシュフォードが追加点を挙げ、2-0で勝った。

「パフォーマンスは非常にプロフェッショナルだった。ニューカッスルのようなクラブを相手に、彼らのファンが見守る状況の中でも、選手の対応はエクセレントだった。特に後半が良かった。前半は15分くらいまでは相手を抑えられていたが、それからミスもあり、観客の後押しもあった。そうなると、いつだって状況は難しくなる。自分たちのプレーはできなかったが、それでも試合をコントロールできていたと感じた。コツコツとやり続けられた」

 辛抱強く戦った選手たちを称えたスールシャール監督。その中でも特にFW陣に対し、「(後半18分は)ロメルとアレクシスを投じるタイミングだと思った。マーカスの素晴らしいシュートもあって、ロム(ルカク)がリバウンドに詰めてくれた。彼は、ストライカーとしての仕事をしてくれた。そういうプレーができれば、毎シーズン5、6ゴールは決められる。ビッグ・ロムに向かって来られたら、GKも手を避けてしまうだろうね!」とジョークを飛ばした。

 これでユナイテッドは、スールシャール監督就任後4連勝。新体制から4連勝はマット・バスビー氏に並ぶ記録だ。「今後も残ることなのだろうが、私は何も考えていない。次の試合についてだけ考えている。4連勝できるなら、今後さらに4連勝できるはずだ。このクラブでは、それがチャレンジになる。そして、それこそ我々にとってのスタンダードになる。試練と向き合うことが重要なんだ。4連勝したら、さらに4連勝を狙う」と、更なる連勝を誓った。

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