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宮市所属ザンクト・パウリに“サッカーの神様”が降臨…元得点王が15年ぶりに古巣復帰

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FWアレクサンダー・マイヤーが宮市と同僚に

 FW宮市亮が所属するブンデスリーガ2部ザンクト・パウリは6日、無所属だったFWアレクサンダー・マイヤーを獲得したことを発表した。契約は今夏までとなっている。

 今月17日に36歳の誕生日を迎えるマイヤーは、キャリアのほとんどをフランクフルトで過ごしたFW。同クラブで公式戦379試合で137ゴール、55アシストといった記録を残した196cmと長身を誇るFWは2011-12シーズンは2部(17ゴール)、2014-15シーズン(19ゴール)は1部の得点王に輝き、フランクフルトでは “サッカーの神様”と呼ばれるレジェンドでもある。

 フランクフルトとの契約は昨夏に満了したマイヤーだが、2001~03プレーしたザンクト・パウリに復帰することに。ひざに重傷を負ったオランダ人FWヘンク・フェールマンの代役として加わった同選手は、クラブの公式ウェブサイトで「ここでプロキャリアをスタートさせた。このクラブのことをずっと追ってきて、ポジティブな発展が印象深く、このポジティブな道を後半戦も歩み続けられることを確信している」とコメント。「僕はクラブを助けることを望んでいるため、出来高契約を結ぶことを決断した」と語った。

 2部第18節消化時点で勝ち点34で昇格プレーオフに回れる3位に位置するザンクト・パウリは29日に行われるリーグ再開の次節ではアウェーでダルムシュタットと対戦。背番号9を与えられたマイヤーは、それまで宮市らとの連携を確かめたいところだ。

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