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ケイン&ソン・フンミンが不在もトッテナムに補強の意思なし?ポチェッティーノ「他の選手にとって大チャンス」

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クラブの方針は変わらないと主張したマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、エースのFWハリー・ケインを負傷で失ったものの、1月の移籍市場でのクラブの方針は変わらないと主張した。

 今季、22節を終えて3位と上々の戦いを見せるトッテナム。しかし、13日の0-1で敗れたマンチェスター・ユナイテッド戦で、ここまでリーグ戦14ゴールを挙げるケインが負傷。足首の靭帯損傷により同選手が6週間程度の離脱を余儀なくされることに加え、FWソン・フンミンもアジアカップを戦う韓国代表に合流したため、最大で2月上旬までチームに復帰できない。

 リーグ戦でチームの50%近くのゴールを記録するケインとソン・フンミンが抜けたことで、前線の駒不足が顕著に。上位に食らいつくためにも、この移籍市場を利用すべきだと考えられているが、ポチェッティーノ監督はユースから選手を引っ張り上げることになるだろうと語った。

「ハリーにあのようなことがあったが、我々の1月のプランは変わらない。ソンが数週間アジアカップに参加することもわかっていた。ハリーの状態に関係なく、我々はチームを良くすることを常に考えている。しかし、同時に我々が求めている選手をこの時期に加えることは相当難しいとも理解している。だから、我々の考えは変わったりしない」

「私としては、これは何人かの選手たちにとってプレー時間を増やし、成長するための大きなチャンスだと思う。特に、アカデミーで力のあることを証明する選手たちにとっては、最高のチャンスになるはずだ。彼の離脱を言い訳にはできない」

 トッテナムは20日にフラムと対戦した後、カラバオカップ決勝進出を懸けて24日にチェルシーと対戦する。

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