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トッテナム戦の汚名を返上したカンテ、サッリ監督が称賛「ポジショニングが改善された」

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チェルシーMFエンゴロ・カンテ(右)

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督がフランス代表MFエンゴロ・カンテを称賛した。

 チェルシーは2日、プレミアリーグ第14節でフルハムと対戦。4分にFWペドロが先制点を奪取し、82分にMFルベン・ロフタス・チークが追加点を記録。2-0で勝利を収めた。

 チェルシーは前節のトッテナム戦でリーグ戦初黒星を喫し、カンテはサッリ監督から名指しで『敗因』と批判されていた。しかし、今節では汚名返上のパフォーマンスを披露することになった。

 サッリ監督は試合後の記者会見で、カンテのプレーを振り返った。

「彼は素晴らしかったよ。守備が良かったね。戦術的にもう少し改善する必要があるが、それは自然なことだ。代表では中盤で2人と一緒にプレーしている。クラブでは昨シーズン、2人か、3人と同じポジションでプレーしていた。だから彼が改善する必要があるのは普通のことさ」

 前節の試合で指摘していたカンテのポジショニングについては、以下のように語った。

「今日はこの前より良かったね。相手チームがボールを持っている時のポジショニングが改善された。ミスがあったのは前半のひとつだけかな」

「相手チームがボールを保持している時、彼はジョルジーニョの近くに留まらないといけない。そうしなければ、大きな問題を起こすことになる。ジョルジーニョは相手のパスをカットできるが、オープンスペースを埋めるのは得意ではないからね」

 また、今節ゴールを記録したロフタス・チークについては以下のように語った。

「この3週間で彼は抱えていた問題を解決した。ヨーロッパリーグ(第5節PAOK戦)では戦術的に最高のパフォーマンスだった。彼を問題なくピッチに送り出せる。それに、いいパフォーマンスをしてくれると確信している」

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