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AFCが日本代表の塩谷司を特集…ウズベク戦スーパー弾は「ハイライトの一つになった」

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AFCがDF塩谷司を特集

 日本代表は17日にアジアカップ・グループF最終節でウズベキスタン代表に2-1で勝利し、首位で決勝トーナメント進出を決めた。AFC公式サイトが19日、ウズベキスタン戦で決勝ゴールをマークしたDF塩谷司を特集している。

 12月12日に発表されたアジアカップに臨むメンバー23人には名を連ねていなかった塩谷だが、守田英正の離脱に伴い、追加招集。約3年3か月ぶりの代表復帰を果たした。グループリーグ2試合では出番が無かったものの、ウズベキスタンとの首位通過を懸けた重要な一戦でボランチとして先発出場。

 アルアインで磨かれた攻撃センスを見せつつも、Jリーグ時代に培われた守備能力の高さも披露。1-1で迎えた後半13分にPA手前中央から強烈なシュートを叩き込み、日本を勝利に導いた。

 AFC公式サイトは「ハードワークが報われた塩谷」というタイトルで特集を組み、「塩谷はサンフレッチェ広島時代のチームメイトである青山敏弘と一緒にチームの心臓になった」と絶賛。

 ウズベキスタン戦のスーパーゴールについては「森保一監督率いる日本代表が5つ目のアジアカップタイトルを勝ち取るうえでのハイライトの一つになった」と称えた。

 そして同サイトは、塩谷のコメントも紹介。ウズベキスタン戦前にミドルシュートの練習をこなしていたようで、塩谷本人は「試合の2日前の練習で、左ではなく右足で1点を取っていたので、頭の中には良いイメージがありました」と、狙い通りのゴールであったことを明かした。

「チームとして僕たちはすでにノックアウトステージ進出を決めていたが、この種の争いにおいて日本はすべての試合に勝ち、タイトルを獲得することを目指さなければならない。この勝利は、僕たちがリズムを破らないことを確実にしたという点でも、本当に良かった」

 日本はラウンド16で中東のサウジアラビアと対戦する。ロシアW杯にも出場したサウジアラビアは、17年のロシアW杯アジア最終予選で日本相手に1-0で勝利している。塩谷はここからの戦いは「すべてのチームが強力である」とし、総力戦を予想した。

「誰がプレーするかにかかわらず、1つのゲームに備えてチームとして戦い、勝利を確実にする必要があると思います」

 サウジアラビア戦は日本時間21日の20時にシャールジャ・スタジアムで行われる。

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