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キックオフ直前に電撃発表…アラベス移籍の乾が途中出場「話があってありがたかった」

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キックオフ直前にアラベス移籍が発表されたMF乾貴士

[1.24 アジア杯準々決勝 日本1-0ベトナム ドバイ]

 キックオフ直前にベティスからアラベスへのローン移籍が発表。節目の一日となった日本代表MF乾貴士は1点リードの後半33分から途中出場し、リスク管理をしながらの攻勢に一役買っていた。試合後には「簡単な試合じゃなかったが、勝ち切れたこと、次に進めたことが大きい」と振り返った。

「1-0だったのでしっかり守備から入ろうと言われていたし、スペースが空いていたので前を向けと言われた」。森保一監督は後半33分、ここまで1試合の出場にとどまっていた背番号10をピッチに送り込んだ。すでにベトナムの選手たちは足が止まりかけており、的確な技術で時間を作れるMFの投入は効果的だった。

 出場機会が少ないことに満足はいっていないが、出場すれば貢献できるという自負はあった。「初めて一緒にプレーする選手はいるが、感覚的には合う選手ばかり」。森保ジャパン発足当初から攻撃の中心を担っていたMF中島翔哉とプレーエリアが重なることもあり、フィットすることに不安はないようだ。

 アジア杯が終了すれば、新天地が待っている。「ベティスに半年しかいなかったけど、何もできなかった悔しさ、情けなさを感じている。ここに来てもそう思うけど、あれだけチャンスがないのは自分の中で悔しかった」。所属先での実戦離れが代表にも影響しているのも事実だろう。

「移籍が決まってすっきりというか、半年しかいなかったので、周りから見れば批判する方も多いと思うが、それは仕方ない。アラベスからの話があってありがたかった。試合に出られるように頑張りたい」。国際試合での活躍は新たな所属先にも届くはず。まずは残り2試合を笑って終えたいところだ。

(取材・文 竹内達也)

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