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バイエルン行き熱望のハドソン・オドイ、チェルシーに“トランスファーリクエスト”を提出

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カラム・ハドソン・オドイがトランスファーリクエストを提出

 チェルシーのFWカラム・ハドソン・オドイ(18)がトランスファーリクエストを提出したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 チェルシー及びイングランドの将来を背負う逸材とも呼ばれ、大きな期待を集めるハドソン・オドイ。今シーズン、ここまで全公式戦で9試合に出場する18歳の同選手だが、ファーストチームでの出場機会の少なさに不満を感じていると報じられている。

 ハドソン・オドイに対して欧州各国のビッグクラブが興味を示す中、最も獲得に熱心であるのがバイエルン。昨年12月から同選手の獲得に動くドイツ王者は、すでに4度のオファーを送る。最新のものでは3500万ポンド(約50億円)に加え、背番号10のユニフォームも譲渡する条件を提示したが、チェルシーは断固として売却を拒否した。

 チェルシーを指揮するマウリツィオ・サッリ監督やコーチのジャンフランコ・ゾラ氏もハドソン・オドイの残留を強く希望するコメントを残していたが、どうやら選手本人はドイツへ渡る確固たる意志があるようだ。そして、18歳のウィンガーはバイエルン移籍の許可を得るために、チェルシーに“トランスファーリクエスト”を提出した。

 マンチェスター・シティからドルトムントに移籍したFWジェイドン・サンチョやアーセナルからレバークーゼンにローンで加入したFWリース・ネルソンなどイングランドの若手が次々とドイツに活躍の場を移している。今冬の移籍市場が閉幕するまで残りわずかだが、ハドソン・オドイも母国を離れることになるのだろうか。

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