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乱闘騒ぎも互いに謝罪…長友「スポーツの素晴らしさを感じた」

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日本代表DF長友佑都

 日本代表DF長友佑都が29日に自身のツイッター(@YutoNagatomo5)を更新。前日に行われたアジアカップ準決勝で乱闘騒ぎとなったイラン代表の選手と、互いに謝罪したことを明かした。

 準決勝イラン戦では後半アディショナルタイムに生まれたMF原口元気のゴールで、日本が3-0とリードを広げた。しかし、直後のリスタートで日本陣内に走り込もうとするイランの選手が、ハーフウェーライン付近にいたFW大迫勇也を倒してしまう。日本の選手が抗議すると、両チームの選手が入り混じっての小競り合いに発展していた。

 長友は「終了間際の乱闘は腹立ったけど、さっきエレベーターでイランの選手と一緒になり、昨日はごめんねって謝ってきた。自分も挑発したから謝った」と互いに謝罪したことを明かすと、「熱くなってたものがすっと消えた。ピッチ上は国を背負いプライドがぶつかり合う。ピッチ外では同じ人間で仲間だ。スポーツの素晴らしさを感じた瞬間」と続けている。

 イランを3-0で下した日本は2月1日の決勝戦で、1月29日に行われるUAE対カタールの勝者と対戦する。

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