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就任12戦目での初黒星でタイトル逃す…森保監督「相手の方が強かったということ」

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日本代表を率いる森保一監督

[2.1 アジア杯決勝 日本1-3カタール アブダビ]

 就任後初黒星でタイトルを逃すことになった。1日に行われたアジアカップ決勝カタール戦で1-3の敗戦を喫した日本代表森保一監督は、試合後のインタビューで「優勝できないのは非常に残念に思う」と唇を噛んだ。

 前半12分にFWアルモエズ・アリにバイシクルシュートを決められて先制を許した日本は、同27分にMFアブデルアジズ・ハティムにミドルシュートを叩き込まれてリードを2点差に広げられてしまう。後半24分にMF南野拓実の巧みなゴールで1点差に詰め寄ったものの、同37分にVARが介入してDF吉田麻也が自陣PA内でハンドを犯したとしてPKを献上。これをFWアクラム・アフィフに決められて再びリードを2点差に広げられると、そのまま逃げ切られて1-3で敗れた。

「我々もアジアカップ優勝を目標にやってきたし、我々を応援して下さっている方々も優勝を期待して下さっていたと思うので、結果優勝できないのは非常に残念に思う。しかし、選手たちが準備のところからチームのために、成長を掲げながらやってきてくれて、スタッフが支えてくれて、チームでやってこれたことは誇りに思ってもらえればと思う」

 就任以降、11試合無敗(10勝1分)でアジアカップ決勝までたどり着いたものの、大一番で喫した初黒星。指揮官は「負けたということは相手の方が強かったということだと思うし、しっかりこの試合、この大会、我々のチームをしっかりと分析して、次ステップアップできるようにしていければと思う」と語った。

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