beacon

「プレゼントのようなもの」後半開始の失点を悔やむファブレ監督

このエントリーをはてなブックマークに追加

後半開始の失点を悔やむルシアン・ファブレ監督

[2.13 欧州CL決勝T1回戦 トッテナム3-0ドルトムント]

 ドルトムントは13日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でトッテナムと敵地で対戦し、0-3で敗れた。クラブ公式サイトがルシアン・ファブレ監督の試合後のコメントを伝えている。

 ドルトムントにとっては悔やまれる後半の入りとなった。0-0で迎えた後半2分、自陣深くでの不用意なボールロストからFWソン・フンミンに先制点を許すと、同38分にはDFヤン・フェルトンヘンに追加点を献上。さらに同41分、FWフェルナンド・ジョレンテにダメ押し弾を奪われ、0-3で第1戦を終えた。

 ファブレ監督は後半開始直後の失点を「プレゼント」と表現し、そこからチームが崩れてしまったと悔やんでいるようだ。

「前半はいいプレーができていた。何度かチャンスがあり、うまく守れていた」

「後半開始から1分以内に許した失点はプレゼントのようなものだ。あのような局面ではボールをつなごうとせず、大きく蹴り出すべきだった。相手が人数をかけてプレスに来ていたからね」

「我々がボールを失ったのは、相手の思惑通りだった。そして即座にクロスを入れられ、先制点を奪われた。あの失点を境に、チームのプレーに焦りが生まれてしまった」

 第2戦は3月5日にドルトムントのホームで行われる。指揮官は公式戦4戦未勝利(2分2敗)の現状に関して「まったく心配していない。それもサッカーだからね。難しい時期があって当然だし、思い通りにいかないこともある」と話し、「ミスを修正し、繰り返さないためにも、すべての試合を分析し、しっかり練習していかなければ」と次戦以降を見据えた。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
●ブンデスリーガ2018-19特集

TOP