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「嫌な顔をしなくなった」千葉MF堀米勇輝、2アシストは成長の証

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ジェフユナイテッド千葉MF堀米勇輝

[2.17 ちばぎんカップ 柏2-2(PK5-6)千葉 三協F柏]

 新たなチームで自身の存在価値を証明した。今季、甲府からジェフユナイテッド千葉に加入したMF堀米勇輝は、チームの全得点を正確なセットプレーから演出した。

 スタートは右サイドハーフの位置に入ると、最前線に位置するFWアラン・ピニェイロ、右SBのDFゲリアらと連係を図り、自サイドから好機を生み出そうとする。「相手のSBを釣り出せたら裏のスペースが空くし、相手がスペースを埋めていたら自分がフリーになって侵入するなど、スペースの使い方はうまくできたと思う」と手応えを得たようだ。

 そして、前半19分と後半10分には左足から蹴り出した正確なCKで2得点をお膳立て。この結果は、1年間の成長の証だったという。

 甲府に在籍していた昨季の開幕前、セットプレーの練習を行っていた。風が吹く中での練習だったこともあり、堀米は「風が嫌だなと思って、嫌な顔をしていた」。しかし、当時チームを率いていた吉田達磨監督に表情の変化に気付かれ、「『風くらい利用しろ』と怒られた」という。

 この日の試合でも風が強かったこと、吉田氏がかつて柏の監督を務めていたこともあり、「1年前のことを思い出した」ようで、「風を利用して蹴った」結果の2アシストであり、「嫌な顔はせずにポジティブにボールを蹴れた」と白い歯を見せた。

 新戦力である以上、「認めてもらう立場。ここから這い上がっていく人間」だと理解している。この日の2アシストで自身の価値は高めただろうが、気を抜くことなどない。「継続しないと意味がない。次が大事だと思うので、プレーすることに集中してやっていきたい」と1週間後に控える、古巣・愛媛との開幕戦に向けてコンディションを上げていく。

(取材・文 折戸岳彦)

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