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相手は5バックの奇策…不発神戸、ポルディ「自分たちへのリスペクト」イニエスタ「切り替えるしかない」

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ビジャを加えた神戸だが無得点で開幕戦を落とした

[2.22 J1第1節 C大阪1-0神戸 ヤンマー]

 強力トリオが不発に終わった。19シーズンの開幕戦を迎えたヴィッセル神戸は新加入のFWダビド・ビジャに加え、FWルーカス・ポドルスキ、MFアンドレス・イニエスタのW杯優勝経験者3人を揃って先発させたが、結果は伴わなかった。

 Jリーグは今季より外国人枠の規定を変更。A契約25名内であれば登録に制限はなく、J1は5人までの出場が可能となった。この日の神戸は、昨季最終節の蛮行によってFWウエリントンが出場することが出来なかったが、それでもJ屈指のタレント軍団に変わりはなかった。

 相手は予想外の5バック。それでもボールを保持しながらゲームメイクすると、ビジャのテクニカルな突破、イニエスタの鋭いスルーパス、そしてポドルスキのパワフルなシュートなどでC大阪ゴールに迫る。しかしゴールネットを揺らすことは最後まで出来なかった。

 ポドルスキは「自分たちへのリスペクトがあって相手はああいう戦い方になった」と相手の“奇策”を受け止めると、「CKからの失点はアンラッキーな部分もある。ポジティブな部分だけを抽出して、次の試合に繋げていきたい」と切り替えの重要性を説く。

 イニエスタも「試合の展開としては互角だった。最終的にセットプレーで失点という結果になってしまったが、ここから切り替えるしかない」と同調すると、「チャンスが訪れてもゴールが決まらないことはある。今やっていることをやり続けて、改善していくしかない」と話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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