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開幕スタメンの久保建英が攻守に王者川崎Fを圧倒…平成最後の多摩川クラシコはスコアレス

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17歳8か月19日で開幕スタメンを務めたMF久保建英

[2.23 J1第1節 川崎F0-0FC東京 等々力]

 2019シーズンが開幕したJ1リーグは23日、第1節2日目を行った。王者川崎フロンターレはホームでFC東京と対戦。平成最後の“多摩川クラシコ”は0-0で引き分けた。

 鬼木達監督体制3年目の川崎Fは16日の富士ゼロックススーパーカップで初優勝を飾り、3連覇を目指す新シーズンをスタートさせた。4-2-3-1の川崎Fはゼロックスと同じ11人が先発し、新戦力のFWレアンドロ・ダミアンを1トップに据えた。
 FC東京は長谷川健太監督の下で2年目のシーズンを迎え、横浜FMからレンタル復帰したMF久保建英が4-4-2の右サイドハーフで先発出場。17歳8か月19日での開幕スタメンは史上3番目の若さとなった。ダブルボランチはMF高萩洋次郎とMF橋本拳人、2トップはFWディエゴ・オリヴェイラとFW永井謙佑が形成した。[スタメン&布陣はコチラ]

 史上初の開幕節開催となった多摩川クラシコは2万3113人が等々力陸上競技場に詰めかけた。川崎Fは前半6分、MF守田英正がPA手前から右足ミドルシュートを狙ったが、GK林彰洋がセーブ。対するFC東京は久保が早速チャンスにからみ、前半7分、フリーでパスを受けてドリブルで持ち上がり、エリア内で斜めにラストパス。ディエゴ・オリヴェイラがフィニッシュに持ち込んだが、GKチョン・ソンリョンが阻んだ。

 久保は積極的なプレスからセカンドボールを何度も奪取し、守備から攻撃につなげる。一進一退の攻防が続くと、前半31分には守田のパスを受けたFW小林悠がPA内右から右足で狙ったが、GK林彰洋が右手一本でセーブ。FC東京も前半36分に決定機を迎え、久保がDFラインの裏に浮き球パスを入れると、抜け出した永井がDF谷口彰悟の隙を突いてシュートを狙ったが、GKチョン・ソンリョンが至近距離で好セーブした。
 
 コンパクトな守備でプレスを強めるFC東京は王者川崎Fを押し込み、前半41分にPA右手前でFKのチャンスを獲得。キッカーは久保。左足でニアサイドを狙った鋭いキックは低い弾道でゴールに向かったが、惜しくも右ポストを直撃した。

 久保は対峙したDF車屋紳太郎に体を入れてボールを奪い、前線にスルーパスを通してカウンターの起点となった。FC東京は前半44分にも左サイド深い位置からのFKをMF東慶悟が蹴り込み、MF橋本拳人が頭で狙ったが、わずかにゴール右へ外れた。

 スコアレスで前半を折り返すと、川崎Fは後半9分にビッグチャンス。チェイシングでエリア内に残っていたMF中村憲剛に橋本のバックパスが渡り、左足シュートを放ったが、GK林が体をぶつけてゴール右へ。後半10分、最初の交代カードを切り、DFマギーニョに代えてDF馬渡和彰を投入。徐々にポゼッションを高め、小林が決定的なシュートを3度放ったが、惜しくも決めきれなかった。

 FC東京も後半18分、永井に代えて新戦力のFW田川亨介を投入。互いに続々と交代カードを切り、川崎Fは後半28分、ダミアンを下げてMF齋藤学を投入した。小林が1トップに上がり、家長が右サイドにシフト。齋藤は左サイドに入った。FC東京も後半32分、久保に代えてMF大森晃太郎を投入した。互いに最後までゴールをこじ開けられず、0-0でタイムアップを迎えた。
 
(取材・文 佐藤亜希子)

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