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1トップ布陣変更もさすがの対応力、初ゴールがV弾のビジャ「勝てたことが自信に繋がる」

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GKとの1対1を冷静に制した

[3.2 J1第2節 神戸1-0鳥栖 ノエスタ]

 ファン待望の瞬間はスコアレスで迎えた後半9分にやってきた。相手のクリアミスがこぼれてきた“事故的”なボールだったが、37歳の元スペイン代表ベテランFWは、冷静に右足でゴールマウスに蹴り込んでみせた。

 開幕2戦目で生まれた自身の来日初ゴールで奪った初勝利。「自分の仕事はゴールを決めること。それを毎試合続けて行くだけ。個人としてというより、チームとして勝てたことが自信に繋がると思います」。

 敵地で迎えたC大阪との開幕戦の惜敗から1週間、ヴィッセル神戸はFWダビド・ビジャを1トップにする布陣に変更して臨んだ。開幕戦で配置された左FWでも存在感をみせていたビジャだが、この日も流石の対応能力で、相手の脅威になってみせた。

「自分にとってはどちらも心地よいポジション。どちらがいいとかはない」と平然と言ってのけたビジャ。「ポジションは監督が決めること。言われたポジションでやるだけです。何よりもチームのためにプレーしたい」と強調していた。
 
(取材・文 児玉幸洋)
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