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“違い”は歴然…? 彫像が立てられたベッカム氏「心が震える」

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デイビッド・ベッカム氏の彫像(左)

 イングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏の彫像が2日、アメリカ・ロサンゼルスに登場した。ベッカム氏は2007〜12年、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属。6年間にわたってリーグ発展の礎を築いた功績が評価されてのものだ。

 ベッカム氏はミランに期限付き移籍していた10年を除き、LAギャラクシーで5年間プレー。98試合で18ゴール40アシストを記録し、11年と12年にはリーグ制覇に貢献した。除幕式に出席した同氏は「心が震えるよ。ここで成功を築いてきた。私たちは王者になり、すばらしい時間を過ごした」(『ESPN』より)と思い出を振り返る。

「最終的に君たちの信頼が得られていればいいのだけど」と軽快なジョークも述べたベッカム氏は「この街に来てから、僕たち家族はここをホームのように感じていた。これからもずっと感謝しつづけるだろう」と謝辞。「LAギャラクシー、リーグ、そしてこの国に対して、僕はいつもフィールド外でも貢献しようとしてきた」と思いを語った。

 なお、これについてMSL公式サイトは『BBC』の記事を引用し、「クリスティアーノ・ロナウドのような災難はないよ」と指摘。記事は昨年6月18日のもので、同選手の地元マデイラ空港に設置された彫像が本人とは似ても似つかぬものであったことが記されている。

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