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香川真司の去就に影響も? GKカリウスがベシクタシュの給与未払いを『FIFA』に提訴

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ベシクタシュGKロリス・カリウス

 10日に行われたトルコ・シュペルリガ第25節、ベシクタシュvsコンヤスポルは、終盤のMF香川真司による決勝点で、3-2でベシクタシュが勝利を収めた。

 この試合ではドイツ人GKロリス・カリウスが不用意なミスから失点し、観衆からの大ブーイングを受けたことで、セニョル・ギュネス監督に交代を直訴。だが指揮官はこの申し入れを断り、カリウスは最後までピッチに立ち続けた。

 カリウスのこの行動は、ベシクタシュが抱えている問題も一因となっていたようだ。現地時間12日にドイツ『ビルト』が報じたところによると、カリウスはベシクタシュから給与未払いの状況が続いているという。記事によると2月20日、カリウスは給与未払いの改善を申し入れているが、状況が芳しくないことから『FIFA』への提訴へ踏み切ったとのこと。

 もしクラブ側が運営ルールに抵触していたと判断された場合、今後ベシクタシュは参加コンペティションの失格処分を受ける可能性があるという。

 また、一部報道によるとベシクタシュの給与未払い問題は現在に始まったことではなく、今季シーズン途中にしてベシクタシュを去っていったDFぺぺ、FWライアン・バベルといった著名選手もその影響を受けていたという。

 現在、半年間のレンタルで香川真司もプレーしているベシクタシュ。主力選手に対しての給与未払い問題が浮上している状況からして、クラブ運営は思わしくない状態となっていたようだ。

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