beacon

「自分勝手で強欲」キャラガー氏が無得点続くサラーに苦言…一方でマネには「欧州を代表する選手」と絶賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールFWモハメド・サラー

 元リバプールジェイミー・キャラガー氏は、不調に陥るFWモハメド・サラーへ苦言を呈した。

 2017年夏にリバプールに加入して以降、センセーショナルな活躍を見せてきたサラー。昨シーズンは、全公式戦で44ゴールをマークし、プレミアリーグの個人タイトルを総なめにした。今シーズンもここまで全公式戦41試合で20ゴールを挙げているが、直近の公式戦7試合でゴールから見放されている。

 リバプール移籍以降、7試合でノーゴールはサラーにとって最長に。そんな中、ゴールが遠く、もがき苦しむエジプト代表FWに対して、クラブのレジェンドであるキャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で不満をあらわにした。

「彼は自分勝手で、強欲だ。これは明らかだ。得点とチャンスメイクに関して、プレミアリーグで彼がリバプールで残した記録は飛び抜けている。彼以上にゴールを決めている選手はチームにいない。それに継続的に相手の脅威になり続けている。ただ、もう2、3度顔を上げて、周りの状況を把握しなければならない」

 一方、先日のフルハム戦では先制点を挙げ、決勝点につながるPKを獲得するなど直近の11試合で11ゴールをマークする活躍を見せるFWサディオ・マネに対して、キャラガー氏は「彼はプレミアリーグだけではなく、ヨーロッパを代表する選手だ」と手放しで賛辞を送った。

 マンチェスター・シティとの熾烈な優勝争いを繰り広げるリバプールを支えるサラーとマネ。さらに、FWロベルト・フィルミーノを加えた前線トリオはリーグ戦が再開する31日のトッテナム戦でキャラガー氏を納得させるだけのプレーができるのだろうか。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP