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インテル指揮官が告白「ダービーに“最後の晩餐”を持参していた。最後のはずだったが」

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ルチアーノ・スパレッティ監督が“最後の晩餐”を持参していたと告白

 インテル指揮官のルチアーノ・スパレッティ監督がミラノダービー終了後の記者会見に出席し、背水の陣で試合に臨んでいたことを明かした。イタリアメディア『スカイ・スポーツ』が18日、伝えている。

 インテルでは、エースのFWマウロ・イカルディの招集拒否がきっかけとなり、選手とクラブの間で対立が続いており、アルゼンチン人FWは1か月以上にわたって欠場を続けている。そんな不穏な空気の中、インテルは第26節のカリアリ戦(1-2)に敗れたことで、3位から4位に後退。続いてヨーロッパリーグでもMF長谷部誠が所属するフランクフルトに敗れて、準々決勝進出を逃した。

 スパレッティは自身の去就が危ぶまれる中、17日にリーグ戦10戦無敗と好調のライバル、ミランとのミラノダービーに挑むことになったが、MFマティアス・ベシーノの起用などが功を奏し、3-2で勝利して順位も3位へと再浮上した。インテル指揮官は、ミラノ市内の教会で展示されているレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」を引用し、皮肉ながらもこのときの心境を明かしている。

「ダービーに持っていくべきものについて調べた結果、“最後の晩餐”も持参した。今回は私がベンチに座る最後のダービーになるはずだったからね。だがどうやら、次の晩餐もあるようだ。ミラノダービーとは、素晴らしいものだ」

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