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[船橋招待U-18大会]FW吉本2発!ポゼッション続けた徳島ユースが矢板中央破る

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後半11分、FW吉本勇気の先制点を喜ぶ徳島ヴォルティスユースイレブン

[3.29 船橋招待U-18大会 矢板中央高 0-2 徳島ユース グラスポ]

 第24回船橋招待U-18サッカー大会(千葉)が29日に開幕した。昨年のプリンスリーグ関東優勝の矢板中央高(栃木)と同プリンスリーグ四国2位の徳島ヴォルティスユース(徳島)との一戦は、2-0で徳島ユースが勝った。

 ともにU-17日本代表候補のMF森田凜(新3年)やGK後東尚輝(新2年)が先発した徳島は前半からボールを保持し続けると、後半にFW吉本勇気(新3年)が2ゴール。11分に左サイドへの展開からWB山田滉汰(新3年)が上げたグラウンダークロスを右足で合わせて先制点を奪うと、さらに16分には右サイドからの抜け出しを繰り返していたWB市川健志郎主将(新3年)の折り返しを再び右足でゴールに沈めた。

 プリンスリーグ関東優勝、選手権8強の昨年から大きくメンバーが入れ替わっている矢板中央は相手に主導権を握られる展開となった。それでも、前半はGK溝口陽日(新3年)やCB長江皓亮主将(新3年)を中心に無失点で凌いだが、後半に2失点。縦への速い攻撃やロングスローなどによる反撃も実らなかった。

 好スタートを切った徳島ユースはプレミアリーグ勢の市立船橋高との第2戦も引き分け。矢板中央は千葉U-18に2-1で競り勝ち、1勝1敗としている。

(取材・文 吉田太郎)

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