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「あれは人生の決断だった」デビューから26年を経てトッティがキャリアを振り返る

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フランチェスコ・トッティ氏は現役を通してローマ一筋を貫いた決断を誇った

 ローマの幹部フランチェスコ・トッティ氏が28日、『beIN Sports』のインタビューに応じ、現役時代の決断を振り返った。

 ローマ出身のレジェンドであるトッティ氏は、26年前の1993年3月28日、アウェーのブレシア戦において、わずか16歳でセリエAデビューを飾った。トッティ氏はその後、ローマに忠誠を尽くし続け、2001年にスクデットを獲得したほか、イタリアスーパーカップおよびコッパ・イタリアをそれぞれ2回制した。

 2017年に現役を退いてからは、幹部としてチームに残り活躍を続けるが、ローマ一筋を貫いた現役時代の決断について口を開いた。過去には“ガラクティコス”と称されたレアル・マドリーからのオファーに断りを入れたこともあったが、自身の選択が正しいものだったと信じている。

「レアル・マドリーのオファーを受ける寸前まで迫ったことがあった。あれは人生の決断だった。イタリアだけでなく、ヨーロッパの他のクラブを経験することを検討しないと決めた」

「もしローマから去らなければいけない状況だったとしたら、イタリア国外のクラブを選んだと思う。そしてファンへのリスペクトを守るために、レアル・マドリーへ行ったと思う。だが私がこれまでずっと応援し、これからも応援を続けるだろうクラブのために、このたった1枚のユニフォームを身にまとうことを決めたのは、最も正しい選択だったと考えている」

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