元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンに対して、所属元のパリSGが契約延長オファーを提示するようだ。『ESPN』が報じた。

　イタリアの生けるレジェンドで、これまでパルマ、ユベントスなどで活躍してきたブッフォン。2018年の夏からは、16シーズン過ごして数々のタイトルを獲得したユヴェントスを退団し、PSGでプレーしている。

　PSGでは今シーズン、フランス代表GKアルフォンス・アレオラとのローテーションで起用されており、ここまで公式戦20試合に出場。だが、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16セカンドレグで痛恨のキャッチミスを犯すなどしたこともあって、先日には契約更新が困難な状況となっていることが伝えられた。

　しかし、新たに『ESPN』が報じたところによれば、PSGとブッフォンは2021年までの契約延長に近づいているようだ。現行契約には1年の延長オプションが付随しているようだが、さらに1年間の契約延長となる見込みとのことだ。

　今回伝えられる契約が合意に達すれば、ブッフォンは43歳まで現役でプレーすることになる。悲願のCL制覇を狙う偉大なGKの挑戦は、フランスの地で続いていくのだろうか。

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