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川崎F、柿谷弾で先制許すも…知念2戦連発で苦手C大阪とドロー

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川崎FとC大阪はドロー

[4.5 J1第6節 川崎F 1-1 C大阪 等々力]

 J1リーグは5日、第6節を各地で行い、川崎フロンターレセレッソ大阪と対戦した。前半23分にFW柿谷曜一朗のゴールでC大阪が先制に成功したが、川崎Fは後半4分にFW知念慶が同点ゴールを挙げ、1-1で引き分けた。

 川崎Fはリーグ戦初勝利を挙げた3月31日の第5節松本戦(2-0)と同じ11人が先発。C大阪は仙台戦(2-0)から1人を変更し、DFレアンドロ・デサバトが先発に復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半はC大阪が流れをつかみ、先手を取った。前半23分、左サイドに開いたMF丸橋祐介が柿谷に斜めにパスを入れる。仕掛けた柿谷は寄せが甘いと見るや、PA左手前の位置で右足を振り抜き、グラウンダーのシュートをゴール左下隅に突き刺した。

 0-1で折り返した後半は川崎Fが押し返す。後半4分、右後方からMF家長昭博がクロスを入れると、MF田中碧が胸トラップで知念につなぐ。DFマテイ・ヨニッチを背負ってキープした知念は巧みに入れ替わり、角度をつけて右足シュートを押し込んだ。

 知念は2試合連続ゴール。知念は後半11分にもDF奈良竜樹の鋭い縦パス一本で裏に抜け出し、エリア内に進入。決定的な右足シュートを打ったが、GKキム・ジンヒョンのファインセーブに阻まれた。互いにカードを切り、川崎Fは後半29分に知念を下げてFW小林悠を投入した。

 川崎Fは後半35分、中村に代えてMF長谷川竜也を投入し、攻勢を強める。長谷川は左サイドハーフに入り、家長がトップ下、阿部が右サイドに移った。後半37分には奈良の縦パスを受けた小林が右足シュートを打ったが、GKに阻まれた。

 C大阪は後半43分、清武を下げてMF田中亜土夢を投入し、交代枠を使い切った。川崎Fは阿部を下げ、FWレアンドロ・ダミアンを投入。レアンドロ・ダミアンが1トップに入り、小林は右サイドに移った。最後まで互いに1点を目指したが、スコアは動かず。川崎Fは2017年11月のルヴァンカップ決勝から公式戦4連敗中だったC大阪と1-1で引き分けた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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