beacon

[プレミアリーグWEST]「決める」強みを発揮!2桁得点目標の東福岡MF國府田がまず1ゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加

後半28分、東福岡高MF國府田駿が右足で先制ゴール

[4.6 プレミアリーグWEST第1節 C大阪U-18 0-2 東福岡高 ヤンマースタ]

 目標の2ケタ得点へ幸先の良いスタートだ。東福岡高MF國府田駿(3年)は0-0の後半28分に右中間でボールを受けると、DFのマークを外しながら前方のスペースへボールを運んで右足一閃。これが値千金の先制点となった。

 シャドーのポジションからゴールを決める力が國府田の強み。「ゴール前の仕掛けはいつも練習後に(自主的に)練習していて、そういうところは自分の強みだと思うので決めていきたいと思っています」。シュートの際にはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのようにパンチのあるシュートを意識しているというMFが、豪快な一撃でチームに開幕白星をもたらした。

 拮抗した展開で決めた先制ゴール。ただし、本人に満足感はなかった。この日放ったシュートは両チーム最多の計5本。「まだまだ決めるチャンスがあった。リーグ戦は得失点もかかわってくるのでもっと点を獲れたらいいと思っています」。それだけに、より一本一本の精度を上げる取り組みを続ける。

 シーズン前に掲げたプレミアリーグでの目標は2桁得点。今年の福岡県新人戦で3試合連続先制ゴールを決めるなどチームの柱になってきている國府田が、目標達成とチームの勝利のために、ゴールを連発する。

(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

TOP