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中島と塩谷のACL日本人対決はドロー…アルドゥハイルは痛恨ミスで勝利逃す

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MF中島翔哉とDF塩谷司はともに先発出場

[4.8 ACLグループC第3節 アルドゥハイル2-2アルアイン]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第3節が8日に行われ、C組ではMF中島翔哉の所属するアルドゥハイル(カタール)がホームでDF塩谷司所属のアルアイン(UAE)と対戦し、2-2で引き分けた。先発出場の中島は後半44分までプレー。同じくスタメン起用された塩谷はフル出場を果たしている。

 C組2位のアルドゥハイルと勝ち点2差で3位につけるアルアインの対決。アルドゥハイルは前半9分、中島とのパス交換から右サイドを抜け出したMFエジミウソン・ジュニオールがクロスを送ると、ファーのMFカリム・ブディアフが右足のボレーで叩き込み、先制に成功した。

 前半32分にも右サイドを崩し、DFモハメド・ムサからの折り返しをFWユセフ・エル・アラビが左足で押し込む。2点のビハインドを負ったアルアインだったが、同36分にGKのロングフィードから味方がフリックしたボールにFWジャマル・マロウフが反応すると、フリーでPA内に抜け出し、右足のシュートで1点を返した。

 後半13分にはラッキーな形で同点に追いつく。右サイド深くからのマロウフのクロスをアルドゥハイルGKアミン・ルコントがファンブル。詰めていたFWマルクス・ベリが右足でプッシュし、2-2とする。アルドゥハイルは相手の倍以上のシュート数を記録しながらも、痛いドローに終わった。

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