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バルサ会長、ポグバ獲得を目指していたと明かす…逸した理由は?

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ユベントス時代、バルセロナと対戦したMFポール・ポグバ

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、マンチェスター・ユナイテッドを支えるMFポール・ポグバの獲得を狙ってしていたことを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

 バルセロナは10日、チャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ファーストレグで敵地オールド・トラッフォードに乗り込む。リーガ・エスパニョーラ連覇を手中に収めつつあるスペインの雄と、オーレ・グンナー・スールシャール監督が正式就任を果たして復活を遂げるマンチェスター・Uによるビッグマッチだ。

 そして、バルセロナがマンチェスター・Uを攻略を図る上で要注意人物に挙げられるのがポグバだ。マンチェスター・Uの下部組織で育ったものの2012年夏にユベントスに活躍の場を移したフランス代表MFは、2016年夏に9000万ポンド(現在のレートで約131億円)の移籍金でマンチェスター・Uに復帰。今シーズンは、シーズン序盤こそ低調なパフォーマンスだったが、昨年末のスールシャール監督暫定就任を機に輝きを取り戻している。

 マンチェスター・Uとの対戦を前にして、バルトメウ会長は「ポグバはサッカー界の代表的な人物であり、世界最高の一人だ。明確に、彼ら(ユナイテッド)を大幅に進歩させた」とロシア・ワールドカップ(W杯)王者を絶賛。

 さらに、「ポグバはユベントスでプレーしていた2015年、売却する気があるかどうか彼ら(ユベントス)に聞いたんだ。そうであれば興味があるとね」と過去に獲得をに動いていたことを明かした。

 しかし、「ユナイテッドがどんなオファーをしてきたかを聞いて、単純にあれほどの資金を集めることが不可能だった」と口にしている通り、資金力で及ばずに獲得を見送ったようだ。

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