[4.9 欧州CL準々決勝第1戦 リバプール2-0ポルト]

　リバプールは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でポルトをホームに迎え、2-0の完封勝利を飾った。データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJoe)によると、ユルゲン・クロップ監督にとって節目の指揮官通算400勝目となったようだ。

　2年連続でベスト8に勝ち進んだリバプール。前半5分にFWロベルト・フィルミーノのアシストからMFナビ・ケイタが先制点を決めると、同26分にはDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの折り返しをフィルミーノが右足で押し込み、リードを2点に広げる。後半はゴールを奪えなかったが、相手の反撃をゼロに抑えて2-0で先勝した。

　クロップ監督はこの勝利で通算400勝を達成。その内訳は、2001年に指揮官としてのキャリアをスタートさせたマインツで109勝、2008年から2015年まで率いたドルトムントで180勝、そして2015年から指揮するリバプールで111勝となっている。

　試合後には欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトを通じ、「嬉しいね。激しい第2戦に先駆けての第1戦だ。我々は2つの素晴らしいゴールを決め、ほとんどの時間でゲームをコントロールできた。2-0の勝利は非常に良い結果だ。クリーンシートをキープできたし、私の好きな試合だったよ」と満足感を口にした。

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