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最年少ハットの19歳はネクスト・ロナウド!? ベンフィカ指揮官「どうか落ち着いて…」

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大会最年少ハットトリックを記録したベンフィカFWジョアン・フェリックス

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)史上最年少でのハットトリックを記録し、急速に注目を集めているベンフィカMFジョアン・フェリックスだが、すでに「ネクスト・ロナウド」という呼ばれ方をしているようだ。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 J・フェリックスは1999年11月10日生まれの19歳。EL準々決勝第1戦のフランクフルト戦で3得点を決め、大会史上最年少でのハットトリックを達成した。ポルトガル出身のニュースターの登場を受け、巷ではFWクリスティアーノ・ロナウドになぞらえる向きもあるようだ。

 だが、これにストップをかけたのがベンフィカのブルーノ・ラージ監督。「どうか落ち着いて見守ってほしい。彼は試合に出て、楽しんでサッカーをする必要がある。これまでもそうしてきたのだからね」。過度なプレッシャーが悪影響になるという考えからだ。

「もし今日得点できなかったら誰もが調子が悪いと言っただろう。だが、3点取ったから絶好調だともてはやされる」。世間の喧騒に異議を投げかけた指揮官は「またハットトリックする試合もあるだろうし、得点できない試合もあるだろう。いずれにせよ、自然に成長していかなければならないんだ」と強調している。

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