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「メッシに中央でボールを持たれたら死んだも同然」モウリーニョ氏、古巣マンUのメッシ対策に疑問

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モウリーニョ氏が古巣のFWリオネル・メッシ対策に疑問

 元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏は、FWリオネル・メッシを自由にさせている限り、古巣に勝機はなかったと話した。

 16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でバルセロナと対戦したユナイテッドだが、メッシに2ゴールを許すなどこの試合を0-3で落とし、2試合合計0-4で大会からの敗退が決まった。この結果を受け、モウリーニョ氏は世界最高の選手であるメッシを止める方法は1つしかないと『Russia Today』で主張した。

「第1戦で、彼らはセンターに選手を集めて上手く対応していた。彼が中央に入ってきたとき、フレッジや(スコット)マクトミネイで防ぐことができた。しかし、第2戦では、ユナイテッドは1点を取りにいかなければならなかったから、異なるアプローチで試合をスタートした」

「(ポール)ポグバとマクトミネイはややワイドの位置を取り、ディフェンスの前にはフレッジしかいなかった。この位置にメッシが入り込んでボールを受けると、もはや死んだも同然だ。だから、メッシ相手に1対1で対処をすることを私は好んでいない。対戦するときはメッシのケージを作らなくてはならない」

 さらに、モウリーニョ氏は「バルセロナはバルセロナで、マンチェスター・ユナイテッドよりも良い選手が揃っている。だから、この結果には驚きはない」と語り、古巣の敗戦は必然だったと自身の考えを示している。

 バルセロナとCL準決勝で対戦するのは同じくプレミアリーグのリバプールユルゲン・クロップ監督はメッシ相手にどのような対策を立てるのだろうか。

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