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モウリーニョ「3-1ではなく、3-0は大きな差」リバプールのCL決勝進出は困難との見解

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ジョゼ・モウリーニョ

 マンチェスター・ユナイテッドの前指揮官、ジョゼ・モウリーニョ氏が、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦を前に、自身の見解を示した。

 第1戦でリバプールはバルセロナとのアウェー戦に挑んだものの、0-3で黒星。モウリーニョ氏は第2戦を前に、この結果について『beIN Sports』の取材を通して次のように述べている。

「2-0の段階ではまだどちらにもチャンスがあると思った。だが、3-0となり、リバプールは(モハメド・サラーのシュートがポストに嫌われ)3-1にするチャンスを逸してしまった。事実として、3-0で決着した。これは大きな3-0だ」

「アンフィールドでリバプールがどう戦うのか、本当に大変だと思う。チーム状況は悪くないし、確かに3点を奪う戦い方はできると思う。だが、バルセロナにアウェーゴールを1点でも許したら、リバプールは5得点が必要になってしまう」

「この差はやはり大きすぎると思う。バルセロナには一瞬で勝負を決することができる名手がいるからね。(リオネル・)メッシは当然(アウェーゴールを)狙っているはずだ」

 一方、アヤックスvsトッテナムについては「アヤックスホームの試合については予測が難しい。ただ、アヤックスは同コンペティションのアウェー戦で結果を残してきたから、現時点でアドバンテージが大きいことは確かだ。今季はスペイン(レアル・マドリー)、イタリア(ユベントス)、イングランド(トッテナム)といずれも制してきた」と言及。

「ハリー・ケインなしで戦うのは、トッテナムにとって難しい。ケインとソン(・フンミン)を両方欠くとさらに難しいが、第2戦ではソンがいる。彼は前線でアクティブに動けるFWだし、スピードもある。決定的な仕事ができるかもしれないね」

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