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トゥールーズ指揮官が成長を続ける昌子源を称賛…フランスと日本の違いについても言及

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 トゥールーズのアラン・カサノヴァ監督は、日本代表DF昌子源の日々の成長を実感しているようだ。

 今冬の移籍市場で鹿島アントラーズからトゥールーズに移籍した昌子。1月19日にデビューすると、リーグ戦で15試合連続フル出場を果たすなど残留争い真っ只中のチームの主力としてプレーを続ける。

 そんななか、11日に行われる残留争いのライバルであるアミアンとの一戦を前にした会見で、加入から半年が経ち、トゥールーズDFのキーマンとして活躍する日本代表DFをカサノヴァ監督が称賛した。

 「チームに彼がいてくれて我々は満足している。フランスに移籍したことは彼にとって日常とフィールド上で大きな変化だった。しかし、ここに来てから彼は試合やトレーニングで新しいプレーに馴染もうと努力している。高いクオリティのあるオフェンス選手との戦いが毎週待っているリーグ・アンがとてもハイレベルであることを実感しているはずだ。彼は運動能力が高く、俊敏で、パワフルで、スキルのあるストライカーたちと相まみえている」

 さらに、指揮官は日本とフランスの違いは明白であると考えているようだ。

「日本のリーグはここまでレベルが高くなかっただろう。ゲンはモチベーションに少し余裕があった状態でも戦えていたと思うが、フランスではそんなことは不可能だ。彼は毎週のように学び、着実に成長し続けている。彼の成長にはすでに満足しているが、もう数カ月経てばもっと満足することになるだろう」

 今シーズンのリーグ戦も残り3節。11日のアミアン戦でも先発出場が濃厚な昌子は、この試合で勝利に貢献し、トゥールーズを残留へと導けるのだろうか。

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