レアル・マドリーは11日、リーガ・エスパニョーラ第37節のソシエダ戦に向けて招集メンバー19名を発表。ウェールズ代表MFガレス・ベイルが2試合連続でメンバーから外れた。

　2013年9月にトッテナムから加入したベイル。活躍が期待されてきたが、負傷を繰り返しており、その稼働率は60%ほど。今夏の去就に注目が集まっており、さまざまな憶測が流れる中、ジネディーヌ・ジダン監督が来シーズンの構想外であることを本人に伝えたと報じられている。

　すでにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内である4位以内が決まっていることから、ジダン監督は残り2試合を来シーズンに向けた戦力確認の場として位置づけている模様。今回メンバーから外れたベイルとMFダニ・セバジョスを来季の戦力として考えていないことは明らかだ。

　また、スペイン『マルカ』は「ベイルが再びマドリーのシャツを着ることはないだろう」とし、4月28日に行われた第35節ラージョ戦が、ベイルにとってレアルでの最後の試合になった可能性が高いと報じている。

▼GK
ティボー・クルトワ
ルカ・ジダン
ディエゴ・アルトゥーベ

▼DF
ダニエル・カルバハル
ヘスス・バジェホ
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ

▼MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミーロ
フェデリコ・バルベルデ
マルコス・ジョレンテ
マルコ・アセンシオ
ブラヒム・ディアス
イスコ

▼FW
マリアーノ・ディアス
カリム・ベンゼマ
ルーカス・バスケス
ビニシウス・ジュニオール

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