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ミラン、新監督サッリ招へいへ年俸3.7億円準備か…CEOがロンドンで交渉も?

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マウリツィオ・サッリ監督がミランへ?

 ミランが来シーズンに向けて、チェルシー指揮官のマウリツィオ・サッリの招へいを検討していると、イタリア『メディアセット』が16日、報じている。

 ジェンナーロ・ガットゥーゾ率いるミランは今シーズン、一時はリーグ戦で3位につけるなど快進撃を見せていたが、3月中旬以降、不調に陥り、現在はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)圏外の5位に順位を下げた。直近の2試合で連勝したことで、CL争いに踏みとどまってはいるが、来シーズンに向けてミランのイバン・ガジディスCEOが動きを見せている。ミランCEOは、親会社であるエリオットグループのヨーロッパの拠点でもあるロンドンへ向かったが、この訪問は、サッリと面会し、招へいに向けて合意を取り付けるためだと報じられている。

 サッリ率いるチェルシーはリーグ戦を3位で終えて米国遠征を行ったが、親善試合でMFルベン・ロフタス・チークがアキレス腱を断裂する重大なアクシデントが発生。オーナーであるロマン・アブラモビッチの意向とは言え、アーセナルとのヨーロッパリーグ決勝が控える中での米国遠征にについて、チェルシー指揮官は試合前から批判的な見解を示していた。このためクラブとの間に生じた亀裂により、シーズン終了後の退任の可能性が囁かれている。

 さらに同じく来シーズンに向けて新監督を検討しているローマが、アタランタ指揮官のジャン・ピエロ・ガスペリーニに候補を絞ったことで、ミランはサッリとの交渉を加速している。契約は、年俸300万ユーロ(約3.7億円)と3年間の条件でオファーを提示する見込みとなっている。元ナポリ指揮官は、1年間でセリエA復帰となるのか、今後の動向は注目されるところだ。

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