beacon

ユーベと“監督トレード”?トッテナム、ポチェッティーノ退任ならアッレグリ招聘か

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の招聘に動く?

 トッテナムユベントスを退任することが決まったマッシミリアーノ・アッレグリ監督の招へいに動く可能性があるようだ。英『デイリー・エクスプレス』が伝えた。

 近年、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、着実に実力をつけるトッテナムは今シーズン、4シーズン連続でトップ4入りを決めると、UEFAチャンピオンズリーグではクラブ史上初の決勝進出を果たす。そんな中、アルゼンチン人指揮官は先日に同クラブでビッグイヤーを獲得することになればチームから離れる可能性があると認めていた。

 仮にポチェッティーノ監督が退任することが決まってしまえば、トッテナムは新指揮官としてユベントスのアッレグリ監督への興味を持っている模様だ。現在、セリエA8連覇中と国内で圧倒的な強さを誇るも、今シーズンのCLではアヤックスに敗れてベスト8敗退。クリスティアーノ・ロナウドが加わり、大きな期待を背負いながらの不本意な結果を受け、17日に同クラブはアッレグリ監督の退任を発表した。

 以前からプレミアリーグ勢からの注目を集めるアッレグリ監督は、昨夏にはアーセン・ベンゲル前監督の後任としてアーセナルの新指揮官候補にも挙がっていたが、アーセナルに十分な補強資金がないためにこのオファーを拒否したと考えられている。さらに、今夏もチェルシーマウリツィオ・サッリ監督の後任として同指揮官の招聘に動くとも予想されているが、1年間の補強禁止が決定的な同クラブでの仕事には魅力を感じていないようだ。

 一方、トッテナムは昨夏にプレミアリーグ史上初の“補強ゼロ”で新シーズンを迎え、先日には新スタジアムが完成したばかりと、今夏にどれだけの資金を移籍市場に投じることができるかは不透明。そのため、アッレグリ監督を迎え入れるためには、希望する選手を獲得できることを明確に示す必要があるようだ。

 また、アッレグリ監督と今シーズン終了後に袂を分かつことを決めたユベントスは、トップターゲットとしてポチェッティーノ監督を候補に。CL制覇を置き土産に同指揮官が退団してしまえば、ユベントスとトッテナム間での“監督トレード”が実現する可能性がある。

 6月1日のCL決勝戦の後、トッテナムとユベントスの両クラブの監督人事は大きな注目を集めそうだ。

●プレミアリーグ2018-19特集
●セリエA2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP