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堂安のシーズンが終わる…フローニンゲンPO敗退、板倉はデビューならず

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フローニンゲンMF堂安律

[5.21 エールディビジPO1回戦第2戦 フィテッセ3-1フローニンゲン]

 オランダ・エールディビジは21日、ヨーロッパリーグ出場権を賭けたプレーオフ1回戦第2戦を開催し、MF堂安律とDF板倉滉が所属するフローニンゲンフィテッセのホームに乗り込み、1-3で敗れた。2試合合計3-4となり、フローニンゲンのPO1回戦敗退が決まった。堂安はフル出場を果たし、ベンチスタートの板倉の出場はなかった。

 18日に行われた第1戦で2-1の勝利を収めたフローニンゲンだったが、試合開始早々の前半2分にFWマルティン・ウーデゴーアにいきなりネットを揺らされてしまう。2試合合計2-2に追い付かれ、アウェーゴール数でフィテッセに上回られる厳しい状況に追い込まれてしまった。

 反撃に出たいフローニンゲンだが、前半28分に右サイドから切れ込んだエーデゴーアの鮮やかなスルーパスから抜け出したFWティム・マタビジュに流し込まれて2失点目。さらに同31分にはエーデゴーアが蹴り出したCKをマタビジュにヘディングで叩き込まれ、リードを3点差に広げられてしまう。

 0-3とフィテッセにリードを許したまま後半を迎えたフローニンゲンは、2点を返せばアウェーゴール数で上回ることができるが、なかなか攻撃の形を作れない。後半36分には左サイドを突破したFWモハメド・エル・ハンクリの折り返しをFWカイ・シーハイスが押し込み、フローニンゲンが1点を返したものの、2点目は生まれないまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 1-3で敗れたフローニンゲンはプレーオフ1回戦で敗退。堂安はレギュラーシーズンで30試合5得点の記録を残し、プレーオフの2試合でフル出場。今冬加入した板倉はオランダでのデビューを飾れずにシーズンを終えることになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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