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リベリ、溢れる涙こらえきれず…ファンへ「素晴らしい12年間だった。愛してるよ」

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 今季限りでバイエルンを退団するFWフランク・リベリは、ファンを前に感謝を述べながらその感情を抑えることができなかったようだ。

 2007年にマルセイユから加入したリベリ。12年間ドイツ王者でプレーし、公式戦425試合出場124ゴール182アシストを記録。チャンピオンズリーグ制覇やブンデスリーガ7連覇を含む9回の優勝、DFBポカール6度制覇など数々のタイトルを獲得し、バイエルンの一時代を築いた。

 そんな36歳のレジェンドは、今季限りでの退団を発表。25日の優勝を決めたDFBポカール決勝(vsライプツィヒ、3-0)で87分から出場し、これがバイエルンでの最後のプレーとなった。

 そして翌26日、バイエルンはサポーターの前でブンデスリーガおよびDFBポカール優勝のセレモニーを開催。マイクを取ったリベリは溢れる涙をこらえきれず。声を震わせながら感謝を述べた。

「素晴らしい12年間だった。一緒に勝ち取り、一緒に祝ってきた。すべてにありがとう。愛しているよ」

 また、FWロベルト・レバンドフスキはリベリとともに今季で退団するアリエン・ロッベンへ惜別のメッセージを送っている。

「この2つのタイトルはフランクとアリエンのもの。クラブのために本当に多くのことをしてきてくれた。感謝しなければならないね。困難な時期もあったが、最終的には良いシーズンだったと言えるよ」

 ファンに愛された“ロベリー”。バイエルンの一時代が幕を閉じた。

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