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事実上の“続投宣言”か…J2最下位岐阜が社長の緊急声明を発表

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クラブの信頼を背負って戦う岐阜の大木武監督

 FC岐阜は29日、宮田博之代表取締役社長の名義で「FC岐阜を応援するすべての皆様へ」と題した声明文を発表した。今季はJ2リーグで最下位に沈んでいるが、大木武監督体制への信頼をあらためて示したものとみられる。

 2017年に就任した大木監督にとって、今季は3年目のシーズン。ガボン代表のMFフレデリック、元日本代表FW前田遼一らを補強し、強力な大卒ルーキーを公式戦の舞台に次々と送り込んでいるが、ここまで3勝3分9敗の最下位に沈んでいる。

 それでもクラブの信頼は揺るがなかった。宮田社長の声明では成績不振にも言及されている一方で、大木監督も含めて一丸となって戦っていく方針を強調。これが事実上の続投宣言と捉えられる。

以下、声明全文を公式サイトより引用

 ファン、サポーター、スポンサー、関係者の皆様には日頃から絶大なる応援ご支援を賜り誠にありがとうございます。

 今シーズンは改善された財務内容によって、既にチームを大幅に強化してスタートし、一桁順位目標を目指しているにも拘わらず最下位で序盤戦を終えたところで、応援頂いている皆様にはご心配をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。

 只今、大木監督、選手、スタッフは一丸となって戦略、戦術の進化に取り組みこれからの中盤、終盤戦の一試合一試合を必死に戦って勝ち点を積み上げ、所期の目標を達成する決意です。

 これから残る27試合をクラブ全員一丸となり、あらゆる方策を講じて戦って参りますので、皆様の引き続きの応援、ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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