現地時間1日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝を前に、リバプールのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが会見で意気込みを語った。

　トッテナム攻撃陣で警戒すべき選手として、CL準決勝第2戦、アヤックス戦では殊勲のハットトリックを決め、チームを決勝に導いたブラジル人FWの名前を挙げた。

「ルーカス・モウラはトッテナム攻撃陣の中でも、警戒すべきリストのトップにいる。どのようにして前線をかき回すべきか、彼自身よく知っているんだ。個人としての動きはもちろんだが、組織をどう生かし、生かされるかの術を心得ている選手だ」

「アヤックス戦でルーカスは間違いなく主役を演じた。彼は素晴らしい資質を持っているFWだからね。これまでも彼とは対峙してきたけど、次の試合では特に的確な対処が求められるね」

　マドリードで行われる大一番を前に、アレクサンダー・アーノルドはいつも通りのスタイルでトッテナム戦に挑むと語っている。

「僕らはリバプール独自のスタイルで常に戦っている。それはどのチームが相手だろうと、大きくスタイルを変えるようなことはしない。だからこそ今までやってきたことをすべて発揮して、頂点に立ちたい。ゲームを支配して、最高の結果をつかみ取りたいね」

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